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柳瀬美術店

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永楽保全

金襴手酒飲内臺添

共箱

EIRAKU Hozen

Sake cup and saucer

価格 / Price: ¥0 税込
商品コード / Item number: 16900

盃/高台内に銘「大日本永楽造」

盃台/高台内に銘「大日本湖南永楽保全造」

盃  高さ(High)…3.9cm/ 径(Wide)……6.2cm

盃台 高さ(High)…2.5cm/ 径(Wide)……9.8cm

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永楽保全(11代永楽善五郎)EIRAKU Hozan



  • 1795年 千代太郎として生まれる。
  • 1806年頃 10代善五郎(了全)の養子となる。
  • 1817年 11代善五郎を襲名。
  • 1823年 長男・仙太郎(のち和全)生まれる。
  • 1827年 1827年(文政9年)紀州藩主・徳川治寶の御庭焼開窯に招かれ、「永樂」の銀印を拝領。
  • 1843年 和全に名を譲り、善一郎となる。
  • 1848年 保全と名を変える。
  • 1851年 湖南焼を始める。
  • 1852年 高槻窯築窯。
  • 1854年 60歳で逝去。


  • 13歳頃に10代善五郎(永樂了全)の養子となり、1817年に11代善五郎を襲名します。1843年に子息の和全に善五郎の名を譲り善一郎を名乗り、さらに1848年に保全と名乗ります。交趾、青磁、古染付、祥瑞、赤絵、金襴手、仁清写し、高麗写しを手掛け、
    どれも完成度が高く幕末京焼名工の一人に数えらます。

  • 本作は保全が永楽の名を子息に譲り、江戸へ赴き京都へ戻らず大津に留まり湖南焼をはじめた最晩年期の作。箱書から嘉永5年(1852年)の制作であることがわかる。今からおよそ170年前の作とは思えない程、金襴手の技も素晴らしく作者の技量のほどがわかる力作。盃台の金彩部分に経年経過による僅かなスレがあるが致し方ないであろう。張り紙から西讃岐観音寺(現香川県観音寺市)の浮田氏係累の家の旧蔵品。

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